苦労人のお笑いコンビ、TKOのボケ担当の木下隆行さんは、いまではドラマに出演するなど大活躍中です。
バラエティ番組では引っ張りだこで、ピンとしてもドラマやコメンテーターとして意見を求められるなど、今やテレビ番組では欠くことが出来ない存在です。
そんな木下隆行さんの病気のことや若い頃のイケメン画像、そして韓国人説を探って行きます。
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TKO木下隆行の病気とは?
木下隆行さんは、今では何事もなかったかのように振る舞っていますが、ある日突然に、顔面麻痺になったことがありました。
医師からは一生治らない可能性もあると言われ、家に引きこもってしまった木下隆行さんは、しかし、病気を克服し、見事に復活しています。
木下隆行を襲った顔面麻痺!
ある日、突然、木下隆行さんを襲った顔面麻痺ですが、最初はたいしたことがないと気にかけなかったようです。
ゲスト出演した芸能人が噂の真相などの裏話を暴露し、木下は顔面神経麻痺となった当時を振り返った。
木下によると、ある晩、知人らと酒を飲んでいる最中に突然発症したそうだ。
最初は大事とは思わずその場に残ったが、その後のカラオケでは口が開かなくなり、洗面所の鏡で確認したところ、顔の左側がまったく動かなくなっていたという。
その理由について木下は、当時出演していた医療系ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)で、不慣れな医療用語をたくさん覚えなければならず、ストレスを感じて発症したのではと分析した。
ただし、確かな原因は不明とのことで、木下が医師から一生治らない可能性を指摘されたと口にすると、他の出演者たちは悲鳴を上げたのだった。
バラエティ番組のみならず、ドラマでも俳優として活躍するようになっていた木下隆行さん。
仕事が忙しさを増して行く中、ストレスも相当だったと思われます。
そして、突然の顔面麻痺の発症です。
次第に顔が動かなくなって行くので、木下隆行さんは「これはただ事ではない」と内心では相当焦ったのではないかと想像されます。
その上、医師に一生治らない可能性があると告げられた時の木下隆行さんの思いを推し量るに、愕然としたのではないかと思います。
木下隆行さんはその後、引きこもってしまいました。
顔面神経麻痺の主な症状を、藤田保健衛生大学七栗サナトリウム病院長・園田茂先生は次のように語る。
「顔面神経は、文字通り、顔の表情筋を動かす神経です。そのため、麻痺すると、顔の筋肉が思ったように動かせなくなり、顔が非対称になります。口の横の溝がなくなる、口角から水がこぼれる、まぶたが閉じられなくなる、額のしわ寄せが出来なくなるなどです」
TKO木下さんは急性末梢神経麻痺(ベル麻痺)と報じられているが、ベル麻痺を含めて、顔面神経麻痺の原因は、大きく二つに分けられる。
「顔面神経麻痺は、末梢性顔面神経麻痺と中枢性顔面神経麻痺に分かれます。末梢神経麻痺ではベル麻痺と呼ばれる原因不明の急性末梢神経麻痺が多数を占めます。ベル麻痺の原因としては、ヘルペスウイルスとの関与を示唆されていますが確定していません。末梢性では他に外傷、腫瘍、帯状疱疹ウイルスなどによる顔面神経麻痺があります。中枢性では脳卒中によるものが多いです」
人間の筋肉は運動神経から脳の指令を受けて動くという仕組みだ。
脳から伸びた運動神経は左右の耳のあたりにある骨のトンネルをくぐり抜けて顔の左右に広がる際に、何らかの原因で神経がはれてしまう。
すると狭い穴の中で神経が圧迫されて顔の筋肉が自由に動かなくなるのが、急性末梢神経麻痺(ベル麻痺)だ。
また、関与が確定していないが、もしヘルペスウイルスが及ぼすのなら、疲れや睡眠不足、ストレスなどが重なり体の抵抗力が弱まると、普段は隠れていたはずのヘルペスウイルスが動き出すため、顔面神経が麻痺するといえるだろう。
顔面麻痺に突然襲われた木下隆行さんは、ではどのようにして顔面麻痺を克服したのでしょうか。
顔面神経麻痺のリハビリで、最も大切なことは「頑張らないこと」だと園田先生は言う。
「顔面神経では顔のいろいろの場所に行く神経が密接しているため、再生した神経が誤った筋肉に繋がってしまうこと、つまり迷入を避けるのが大切です。手足の麻痺のリハビリでは手足をなるべく使うようにするのが原則ですが、それとは違い、顔面神経麻痺のリハビリでは頑張らないことが重要になります」
具体的なリハビリのプログラムは、次の通りだ。
「リハビリは、顔を動かすことや低周波刺激を控え、マッサージやストレッチングにより顔の筋肉の短縮予防を行います。逆に言うと動くからといってその動きを強めようと頑張ってはいけない、ということです」
マッサージやストレッチなど、日々の地道な努力が、リハビリ効果を高めることは、言うまでもない。TKO木下さんは、軽度の症状だったため、仕事にも復帰できたが、もし重度の症状だったら、どのようなリハビリになるのだろう。
「神経のダメージ(神経の軸索が途切れてしまっている度合い)が重症度になります。ダメージが大きいと、繋がっている神経と再生する神経との比を考えた時に再生する神経の割合が大きくなり、結果的に迷入の危険性が増します。ですから、動かそうと頑張らないようにすることが、よけい大切になります」
重症度が増すと、顔面神経麻痺の後遺症(病的共同運動・顔面拘縮)や不全麻痺の可能性も生じる。その場合のリハビリは次のようになる。
「病的共同運動とは、神経の迷入の結果、いろいろな顔の動きが一緒に起こってしまうことです。たとえば、口笛を吹くように口をすぼめると目が閉じる、目を閉じると同時に鼻唇溝が深くなる(口角が横に引かれる)などです。顔面拘縮の『拘縮』は、動かない、さらに動かさないために、周囲の結合織同士が繋がって結果的に他動的にも動かない範囲が出来てしまうことです。完全麻痺の時や、意図的に動かさない場合に拘縮が起こります。拘縮を防ぐために、マッサージやストレッチングを行います。まぶたを持ち上げるための神経は顔面神経ではないので、この動作は拘縮予防のために行って構いません」
重度の症状を防ぐためにも、早期の治療やリハビリが必要不可欠だ。さらに顔面神経麻痺リハビリのモットーは「治りたい一心で無理やり動かそうとしてはいけない」。ぜひ心がけたいものである。
顔面麻痺に襲われたならば、直ぐに医師に診てもらい、リハビリをすることが肝心です。
木下隆行さんの顔面麻痺は幸いなことに軽度だったようで、現在、仕事に復帰できていますが、リハビリで気を付けなればならないのは、「無理に動かそうとしない」ことです。
医師の指示に従ってリハビリをするのが最も顔面麻痺を克服する近道です。
木下隆行の若い頃はイケメン!
今の木下隆行さんはお世辞にもカッコイイとは言えませんが、木下隆行さんの若い頃は、痩せていてかなりのイケメンでした。
では、なぜ、現在のように太ってしまい、笑福亭鶴瓶さんと激似がトレードマークの姿に変貌してしまったのでしょうか。
それは木下隆行さんが言うには、全て不摂生によるもののようです。
一時期、仕事に恵まれずに、不満がたまっていたのかもしれません。
暴飲暴食を繰り返して、憂さを晴らしている内に現在のような姿に変貌してしまったと思われます。
しかし、現在は、その太った姿が柔和なイメージを喚起させるので、仕事がお笑いばかりでなく、ドラマの出演など、大変忙しい日々を過ごすことになりました。
そんな木下隆行さんは、若い頃、痩せていてイケメンだったことから「イケている」と勘違いしてしまったようです。
「イケている」と思いながらも仕事がままならないということで、木下隆行さんは、自暴自棄に陥っていたのかもしれません。
皮肉なことですが、「イケている」といううぬぼれがなくなってから、木下隆行さんは仕事に忙殺されるくらいの売れっ子になりました。
人生どう転ぶか分かりませんね。
木下隆行さんの昔の画像は?
次の画像が木下隆行さんの昔の画像です。
確かにイケメンです。
この頃、木下隆行さんは「とんがっていた」のですね。
それが周囲にも伝わり、仕事に影響していたと思います。
木下隆行は韓国籍?
木下隆行さんが在日韓国人ではないかとの噂が浮上しています。
それは木下隆行さんがドラマで在日韓国人の役を演じ、それが自然でハマり役だったためです。
木下隆行さんは福岡県生まれの大阪育ちで、実家は焼き肉屋を営んでいます。
それもまた、木下隆行さんが在日韓国人ではないかとの噂を助長している一因となっています。
しかし、木下隆行さんは、純日本人です。
つまり、国籍は日本国籍です。
しかし、一部の人とは言え、芸能人が韓国籍であるかどうかが気になって仕方がない人がいて、それを血眼になって探って暴露するのがまるで天職と思っている人がいるのは哀しいことです。
日本人だろうが、韓国人だろうが、素晴らしい仕事をしているならば、国籍はそんなに関係ないと思うのですが、寂しいことです。